外来のご案内へ
「ちょっと頭をぶつけてたんこぶができてしまった」
「めまいが最近よくするけど大きな病気がかくれていないか心配」
「最近、よく人の名前が出てこないのだけど、物忘れがすすんでいるのかしら」
こんなことで病院に行ってもいいのだろうか、などと一人でいろいろ悩んでいる方が少なくありません。診療は早ければ早いほど、治りも早いことが多いので、いろいろ悩んでおらずに、まずは診察をお受けください。
初めての診察の際は、これまでに受けた治療や、服用なさっている市販薬に関する情報が今後の治療を進めるにあたって、とても良い参考になります。
また、持病をお持ちの場合には、現在お悩みの症状と、持病や内服中のお薬との関連がある場合もあります。
初診にあたっては、お薬手帳またはお薬自体を必ずご持参ください。
症状に潜む重大な疾患を見逃さずに！
頭痛
生活のあらゆる面で頭痛は起こります。しかし、中には重篤な疾患を原因とするものもあります。当クリニックでは頭痛を「疾患」として扱い、適切な診断とニーズに合わせて診療します。
頭のケガ
頭をぶつけてたんこぶや傷ができた場合には縫合処置が必要になることがありますし、骨折や頭の中に出血していることもあります。特に高齢者の方では後日症状が出てくる場合がありますので、注意が必要です。
めまい
めまいは、からだの平衡感覚を保つ機能に障害が生じると起こります。初診時に詳しく問診を行い、重心動揺計などを用いて必要な検査を計画し、めまいを診断いたします。
しびれ
しびれというのは感覚の障害ですが、まず、感覚に関わる神経のどの部分が悪くて症状がでているのかを見つける必要があります。たとえば脳梗塞や脳腫瘍でもしびれが出ることもあります。
手足のマヒ
手や足に力がはいらない、特に体の片側に急に力がはいりにくくなった場合には脳梗塞や脳出血、徐々に出てきた場合には脳腫瘍などが考えられます。脳梗塞や脳出血では一刻も早い診断治療が必要です。
もの忘れ
もの忘れには、年齢による「正常なもの忘れ」、認知症になりやすいとされる「軽いもの忘れ」や「病気によるもの忘れ」がありますが、早期発見や適切な治療を行うことで回復することもあります。